海神線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 07:40 UTC 版)
西船21: 西船橋駅 - 西船二丁目 - 山手三丁目 - 諏訪神社 1959年4月8日:[京成]西船橋駅 - 海神駅 - ひなぎく幼稚園 - 諏訪神社を開通。船橋営業所担当。 1991年6月21日:[京成]西船橋駅 - 西船二丁目 - ひなぎく幼稚園 - 諏訪神社に変更。 2006年5月16日:京成トランジットバスの路線となる。 2020年3月16日:朝・夜一部便の経路変更により、ひなぎく幼稚園 - 山手2丁目 - 希望荘前区間を通過する便が誕生。 この路線については 京成バス市川営業所#ファイターズタウン線 も参照のこと 海神線はもともと海神駅をまわって諏訪神社に至る路線であった。そのころは、あまりに道の狭さに、海神駅前の踏切に船橋営業所の誘導員がいた。 その後、海神駅付近の道路が慢性的に渋滞するようになり、正常運行が難しいこともあってか、新道が完成するとそちらの方を経由してから諏訪神社に行くようになった。海神駅は通らなくなったが、一応海神五丁目の端を通過している。団地入口からそのまま環状道路を走ればすぐに諏訪神社に到着するが、行田団地線との差別化と沿線住民と利便のためにVターンで逆行してひなぎく幼稚園を経由するという変則的なルートを通る。ひなぎく幼稚園から山手三丁目までは道が狭く、中型車を使用している。この路線は運行本数がもともと少なかったのだが、年を経るごとにさらに少なくなっている。この線の独自区間とも言える山手三丁目付近においては海神線が走る1つ東側の道を船橋新京成バスの建鉄循環線が並行して走行しており事実上競合している。さらに2015年には平日昼間のみの運行とはいえ、京成バス市川営業所と船橋新京成バス共同運用による船橋行田線が開通し、建鉄循環線のルートからひなぎく幼稚園を経由し更に海神線のルートを北上して直接行田団地に入ることで新たな競合相手を迎えることになった。このような状況の中、便数は徐々に減り、京成バスとしての路線の維持が難しくなってきたため、京成トランジットバスに移管された。なお移管日時点において、車両は京成のものをそのまま使用していたが、排気ガス規制で継続検査が通らなくなったため廃車し、現在は小豆色の中型AT車を使用している。
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