海外の要人と関係を強化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:19 UTC 版)
国賓に指導したり、演武を披露することにより、国際的な普及に務めた。 1968年8月にヨルダン王室に招かれ、フセイン1世、モハメド皇太子など王室関係者に指導を行った。1970年6月14日にはフセイン1世の妻・ムナ王妃、フェリアール王弟妃一行が来日し、滞在先である東京ヒルトンホテルで演武会を催した。芦原英幸は頭突きで瓦を割り、とりわけ山崎照朝と添野義二の組手を観た王室一行はふたりの実力・迫力に驚嘆していた。 1972年2月にスペインのカルロス皇太子(当時)とソフィア夫人が来日した。カルロス皇太子(前・国王)は空手を習っていたことから、当時、極真会館副会長の毛利松平の仲立ちで演武会が催された。同月21日に大山倍達以下、大山泰彦・山崎照朝・添野義二・鈴木浩平・三浦美幸・佐藤勝昭・磯部清次・大石代悟・ハワード・コリンズなど黒帯、茶帯約20名からなるメンバーが、赤坂の迎賓館に訪問。基本稽古から各種試割りのあと、第1回全日本選手権チャンピオンの山崎照朝と第3回全日本選手権チャンピオンの佐藤勝昭の模範試合が行われるなど、夫妻の前で数々の空手の技を披露した。 1981年6月にサウジアラビアのファイサル皇太子が総本部に来訪した。ファイサル皇太子は演武を堪能後、指導員の派遣を要請した。
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