かいいん‐じ【海印寺】
読み方:かいいんじ
韓国慶尚南道陝川郡の伽倻山(かやさん)にある寺。山号は伽倻山。韓国三宝寺刹の一。802年、新羅(しらぎ)の哀荘王が創建。13世紀開板の高麗版大蔵経の版木を所蔵。1995年「八萬大蔵経の納められた伽倻山海印寺」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。ヘインサ。
ヘイン‐サ【海印寺】
読み方:へいんさ
⇒かいいんじ(海印寺)
海印寺(韓国)
海印寺
海印寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 04:43 UTC 版)
詳細は「海印寺 (慶尚南道陜川郡)」を参照 海印寺(해인사、ヘインサ)は、新羅時代の僧侶義湘が802年、伽耶山山中に建立したとされる。「海印」と言うのは三度たたけば願う品物が出る竜王の印を意味する。昔にこの寺に保管されていたと伝わる。高麗時代に元に攻め込まれたのを始め、何度か火災に見舞われる。現在の本殿は1817年に再建されたものである。高麗八万大蔵経版がある所なので「法宝寺刹」と呼ばれる(法宝は三宝の一つ)。
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