流葉温泉とは? わかりやすく解説

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流葉温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 13:24 UTC 版)

流葉温泉
温泉情報
所在地 岐阜県飛騨市神岡町伏方150
泉質 アルカリ性単純温泉[1]
外部リンク 飛騨流葉自然休養園
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流葉温泉(ながれはおんせん)は、岐阜県飛騨市神岡町伏方150にある温泉。飛騨流葉自然休養園の施設『Mプラザ』3階の中に入っている『流葉温泉ニュートリノ』が所在する[1]。開湯は2000年9月23日[2]

概要

1993年度から始まった県振興補助金(ニューリゾート)制度のもとで、神岡町(当時)が認定され進められていった[1]1996年7月からふるさと創生事業を使って温泉ボーリングを進め、同年10月21日、地下1,590m地点で毎分82.2リットルの湯の汲み上げに成功した。この温泉は地熱で温められた地下水が断層の割れ目から出るれっか泉である[3]

1997年度には特定地域における若者定住促進等緊急プロジェクトとして地域活性化の担い手である若年層の定住促進をこれまで以上に促進する必要があり、温泉を核とした施設整備により、雇用の促進と交流人口の増加を図り魅力ある地域を作ることが目的とされた[1]

2000年9月23日の開湯を経て、2001年9月23日にはひだ流葉スキー場のゲレンデにM型の建物「Mプラザ」がオープンした。「Mプラザ」の名称は、山のマウンテン、多機能のマルチ、大きいことのメガ、憧れの地であるメッカなどを意味している。露天風呂やジャグジー、サウナなどを備えており、北アルプス(飛騨山脈)のパノラマを眺めることも出来る[1][2]

営業時間は10:00 - 21:00で火曜が定休日(冬季は無休で、火曜のみ12:30 - 21:00)、料金は大人620円、小学生410円、小学生未満無料である。

泉質

  • アルカリ性単純温泉[1]
  • 神経痛・筋肉痛・関節痛などに効果がある[1]。(※いずれも効能はその効果を万人に保証するものではない)

アクセス

脚注

  1. ^ a b c d e f g 『神岡町史 通史編Ⅱ』(2008年3月1日、飛騨市教育委員会編集、発行)192 - 193ページより。
  2. ^ a b 『神岡町史 通史編Ⅱ』(2008年3月1日、飛騨市教育委員会編集、発行)内『第5節・銭湯』より。
  3. ^ 『神岡ニュース』第1880号(1996年10月24日付、神岡ニュース社発行)4頁『出たぞ"温泉" 流葉地区1日湯量は120トン』より。

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