派遣前訓練
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 06:10 UTC 版)
試験に合格すると福島県二本松市の「二本松訓練所」と長野県駒ヶ根市の「駒ヶ根訓練所」で、70日間の訓練に入る。訓練所は派遣国によって分かれる。 基本的な訓練内容 朝の集会において、ラジオ体操と各国の国旗掲揚(日替り) 午前中は語学訓練(午後にも語学訓練が実施される場合あり) 午後は主に任国事情・異文化理解・健康管理・緊急時の対応等の講義 週に一回、予防接種の時間がある。待機中は各自で語学の自習(派遣国によって受けるべき予防接種の種類や数が若干違うが、狂犬病・破傷風・肝炎など) 訓練中の食費、宿泊費等はかからない。研修資金として月4万円が支給される。訓練中の外出は月〜土曜日の夕方と日曜日が可能となっているが外泊は土〜日曜日以外には認められない。[要出典] 派遣は19年度より、1次隊(6月末ごろ派遣)、2次隊(9月末ごろ派遣)、3次隊(12月末か1月初旬ごろ派遣)4次隊(3月末ごろ派遣)に分かれている。[要出典]2007年度より4次隊がある。 (語学などの最終試験に不合格となった場合は派遣延期という事で次の隊次に合流し、再度訓練を受けることが可能。但しこの場合の食費や宿泊費は自己負担となる。)[要出典]
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