隊員の派遣体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 01:50 UTC 版)
「青年海外協力隊堕落論」の記事における「隊員の派遣体制」の解説
協力隊応募者は、当時、一次試験(筆記)、二次試験(志望動機等の面接、職種についての技術面接、聴診や問診等の健康診断)を経て合否が決められていた。 合格者は隊員候補として長野県駒ヶ根市にある隊員訓練所に合宿して語学訓練等の「派遣前訓練」を受けた。訓練修了後、配属先の国へ赴任。現地での語学訓練後に、活動が開始する流れになっていた。 赴任した国にはJICA現地事務所が設置されており、所長や協力隊員をサポートするための調整員が日本から派遣されていた。石橋によると当時、ホンジュラスのJICA現地事務所は、日本人は所長と調整員の3人が、約100人の協力隊員のサポートを行う状況であった。
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