活動の評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 23:24 UTC 版)
「学級活動・ホームルーム活動」の記事における「活動の評価」の解説
初等教育(小学校など)と前期中等教育(中学校など)の学級活動については、指導要録に記載する評定の行い方が文部科学省の通知におおむね示されている。 学級活動の評定については、児童・生徒が「話合いや係の活動などを進んで行い、学級生活の向上やよりよい生活を目指し、諸問題の解決に努めるとともに、現在及び将来の生き方を幅広く考え、積極的に自己を生かしている」などの活動内容の趣旨に照らして十分満足できる状況にあると判断される場合には、○印を記入することとなっている。通知表にも同様の事項が記入されることが多い。 なお、後期中等教育(高等学校など)のホームルーム活動については、生徒会活動や学校行事とともに「特別活動の記録」として記入される。記入されるのは、諸活動の状況についての主な事実及び所見であり、所見については、生徒の長所を取り上げることが基本となるよう留意される。したがって、○印の記入のような活動内容の趣旨に照らした評定は、一般的に行われない。
※この「活動の評価」の解説は、「学級活動・ホームルーム活動」の解説の一部です。
「活動の評価」を含む「学級活動・ホームルーム活動」の記事については、「学級活動・ホームルーム活動」の概要を参照ください。
- 活動の評価のページへのリンク