津島神社 (登米市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/02 07:18 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
![]() |
この記事の参考文献は、一次資料や記事主題の関係者による情報源に頼っています。信頼できる第三者情報源とされる出典の追加が求められています。(2015年11月)
|
津島神社 | |
---|---|
所在地 | 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼147 |
位置 | 北緯38度41分3.76秒 東経141度11分48.38秒座標: 北緯38度41分3.76秒 東経141度11分48.38秒 |
主祭神 | 素戔嗚尊 倉稲魂命 猿田彦命 木花咲耶姫命 |
社格等 | 郷社 |
創建 | 730年(天平2年) |
例祭 | 7月23日、7月24日 |
地図 |
津島神社(つしまじんじゃ)は、宮城県登米市にある神社。旧社格は郷社。
沿革
創建は「風土記」によれば730年(天平2年)である。1189年(文治5年)源頼朝が奥州藤原氏、藤原泰衡の平泉へ攻め入る際に、この神社にて戦勝を祈願した。戦勝し、奥州を征服した後は、この地方の支配を任せた葛西氏に守護を命じている。1591年(天正19年)伊達政宗が葛西大崎一揆の鎮圧のため佐沼城を攻撃した際、戦勝を祈願した。後にこの地域は伊達氏に与えられ、佐沼の領主となった伊達氏の家臣湯目氏に守護を命じた。その際に、神社は佐沼に遷座し現在に至っている。1912年(明治45年)に社殿、幣殿、拝殿随身門、末社四社を焼失。再建され、再び郷社に列格された。
祭神
本殿に素戔嗚尊、倉稲魂命、猿田彦命、木花咲耶姫命が祀られている。その他に4社が合祀されている。竹駒神社(祭神、倉稲魂命)、道祖神社(祭神、猿田彦命)、金比羅神社(祭神、崇徳天皇)、山神社(祭神、木花咲耶姫命)
関連項目
外部リンク
- 津島神社(公式ページ)
|
- 津島神社 (登米市)のページへのリンク