泉が丘 (神戸市)とは? わかりやすく解説

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泉が丘 (神戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/03/22 00:11 UTC 版)

日本 > 兵庫県 > 神戸市 > 垂水区 > 泉が丘

泉が丘(いずみがおか)は、兵庫県神戸市垂水区にある町名。郵便番号は655-0885。2005年(平成17年)10月1日現在の世帯数は1,362、人口は男性1,505、女性1,496で合計3,001[1]

地理

泉が丘の街並み
泉が丘5丁目で撮影

住宅地である。垂水区南部の、福田川から少し離れた高台の上の平地部分に位置する。戦後から住宅地化が進み、市営住宅川崎重工社宅がある。東は城が山、南は平磯、西は山手、北は東垂水に接する。一丁目から五丁目まである。住居表示が実施されている[2]。一丁目南端をJR神戸線山陽電気鉄道本線国道2号が東西に通る。

歴史

現在の泉が丘の一部である旧東垂水町字西平尾・南平尾・中谷のあたりは高台の平地であり、福田川周辺の平地に比べ長く荒れた状態が続いていた。第二次世界大戦後、その土地を利用して市営住宅や川崎重工の寮、社宅が建設された。また、1968年(昭和43年)から1973年(昭和48年)まで不動産業者によって造成が行われた。当初は「東垂水団地」と呼ばれていた。1970年(昭和45年)6月に、住居表示実施と共に東垂水町字仲町、字西平尾、字南平尾、字堂谷、字中谷、字中島、字南北谷、字北谷、字灘縁(なだべり)の各一部より泉が丘として成立した[3]

地名の由来

佳名である[3]

町名の変遷

実施後 実施年月日 実施前(各小字ともその一部)
泉が丘一丁目 1970年(昭和45年)6月 東垂水町字仲町、字西平尾、字南平尾、字堂谷、字中谷、字中島、字南北谷、字北谷、字灘縁
泉が丘二丁目
泉が丘三丁目
泉が丘四丁目
泉が丘五丁目

交通

町内にJR西日本山陽電気鉄道の路線は通るが鉄道駅はなく、バス路線もない。近隣には山陽電気鉄道本線東垂水駅がある。

小・中学校の校区

市立小・中学校に通う場合、校区は以下の通りとなる[4]

丁目 小学校 中学校
一丁目 全域 神戸市立東垂水小学校 神戸市立垂水東中学校
二丁目 全域
三丁目 全域
四丁目 全域
五丁目 全域

施設

  • 公共
    • 垂水警察署平尾交番

脚注

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  1. ^ 神戸市:神戸市町別世帯数 年齢別人口(国勢調査) (XLS)”. 神戸市. 2010年8月31日閲覧。
  2. ^ 神戸市町名一覧表(平成22年7月15日現在) (PDF)”. 神戸市. 2010年8月31日閲覧。
  3. ^ a b 『神戸の町名 改訂版』。
  4. ^ 神戸市:神戸市垂水区内 校区一覧”. 神戸市. 2010年9月25日閲覧。

参考文献

  • 『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』 「角川日本地名大辞典」編纂委員会・竹内理三、角川書店、1988年ISBN 978-4040012803
  • 『神戸の町名 改訂版』 神戸史学会、神戸新聞総合出版センター、2007年ISBN 978-4-343-00437-6

座標: 北緯34度37分59.9秒 東経135度3分54秒




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