沖縄戦直後の切手とは? わかりやすく解説

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沖縄戦直後の切手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:54 UTC 版)

沖縄切手」の記事における「沖縄戦直後の切手」の解説

1945年6月23日沖縄戦終結した後の沖縄県は、鹿児島県所属であった奄美群島などを加え4つ地区分割統治された。沖縄本島では、沖縄諮詢会通信部設置し9月から無料郵便取り扱い再開した1946年10月からは郵便事業有料となったが、切手代わりに料金収納印が代用された。旧宮古支庁では、宮古群島郵便局12月から在庫があった戦前切手用いて郵便事業再開し宮古民政府通信部発足した1946年2月からは通信部長の認印押したものが使われた。このように沖縄戦直後沖縄では戦前切手在庫に各群島民政通信部長の私印検印押したものが使われた。判を押したのは、一般人持っていた在庫切手区別するためである。末期には日本からわざわざ新品切手取り寄せ、これに印を押したものもある。このため種類非常に多いが、現存するもの少ない。なお、久米島では郵便局長米軍許可得て謄写版などで独自に印刷した切手久米島切手)がある。

※この「沖縄戦直後の切手」の解説は、「沖縄切手」の解説の一部です。
「沖縄戦直後の切手」を含む「沖縄切手」の記事については、「沖縄切手」の概要を参照ください。

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