池田大介 (陸上選手)とは? わかりやすく解説

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池田大介 (陸上選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 05:26 UTC 版)

池田大介
選手情報
国籍 日本
種目 十種競技
生年月日 (1986-04-15) 1986年4月15日(39歳)
生誕地 鳥取県日南町[1]
身長 185cm
体重 80kg
自己ベスト 十種競技 7788点[2]
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池田 大介(いけだ だいすけ、1986年4月15日 - )は鳥取県出身の元陸上競技選手。種目は十種競技富士通陸上競技部に所属していた。

経歴

小学校のときには、当初アルペンスキー水泳をやっており、陸上競技の大会に出たのは4年生からであった。日南町立日南中学校1年の時にジュニアオリンピック走高跳で優勝、中学3年のときに三種競技A(100m砲丸投、走高跳)、B(砲丸投、走幅跳400m)それぞれで優勝、これは史上3人目のことであった[2]

中学卒業後、地元鳥取県を離れて大阪府の太成学院大学高等学校に入学した[3]。八種競技の選手として、1年時にはインターハイ出場を逃し、2年時には世界ユース陸上の日本代表に選ばれたが結果を残せなかった。世界ジュニア陸上の十種競技でスランプを脱出した[2]

高校卒業後、日本大学文理学部に進学、インカレの十種競技で2連覇した[3]。2008年の日本選手権では田中宏昌に次ぐ2位となり、五輪参加標準記録をクリアできず北京オリンピック出場を逃した[4]大学院に進んだ2009年の日本陸上競技選手権大会で優勝[2]、同年のベルリン世界陸上にも出場している[2]

2013年3月を以て富士通を退職[5]

脚注

  1. ^ 池田大介の日本人はダメじゃない!! I am デカスロン”. にほんブログ村. 2022年2月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e 十種競技に必要なもの”. 富士通陸上競技部. 2012年8月23日閲覧。
  3. ^ a b 日本学生対校 十種競技で池田V2達成”. 日本大学新聞 (2007年6月29日). 2012年8月23日閲覧。
  4. ^ 北京五輪への道”. スポーツナビ (2008年). 2012年8月23日閲覧。
  5. ^ 陸上競技部 平成25年度新加入選手のお知らせ”. 2015年11月26日閲覧。

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