池上電鉄バス中延車庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 01:31 UTC 版)
「東急バス中延営業所」の記事における「池上電鉄バス中延車庫」の解説
当営業所が東京急行電鉄の営業所として正式に開設されたのは戦後の1947年(昭和22年)6月25日と記録されているが、実際は戦前の池上電気鉄道に端を発する続く東急バス有数の古い営業所であった。 池上電気鉄道のバス部門は、1927年(昭和2年)に電車の未通区間の連絡をかねて開通した、五反田駅 - 中延間の乗合自動車路線を起源とする。この路線を所管した拠点こそ、当営業所の原点である。その後、下大崎川和線(現・東京丸子横浜線。通称中原街道)に沿って両端部を丸子渡および品川駅まで延長、さらにいくつかの支線を開通させた。 詳細は「東急バス#池上電気鉄道および周辺事業者の合併・買収」および「東急バス池上営業所#目蒲乗合と池上電鉄バス」を参照 1934年(昭和9年)、池上電鉄は目黒蒲田電鉄(現・東急電鉄)に吸収合併され、中延車庫も目蒲電鉄の乗合バス拠点となった。
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