水源からの流れとは? わかりやすく解説

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水源からの流れ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/04 03:40 UTC 版)

ウィーン川」の記事における「水源からの流れ」の解説

レーカヴィンケル地区にあるカイザーブルンベルク山の標高540メートル地点水源があり、水源からしばらくは「デュレ・ウィーン川」(Dürre Wien、「枯れたウィーン川」)の名称で呼ばれている。全体流路のおよそ半分はニーダーエーステライヒ州、半分ウィーン市となっている。支流のプファルツァウアー・バッハ(以下、バッハが付くものは「小川」のこと)は「カルテ・ウィーン川」(Kalte Wien、「冷たいウィーン川」。別称、「大ウィーン川)とも呼ばれており、これがプレスバウム市の中心部水源からのデュレ・ウィーン川と合流すると、そこから後は形容詞のない「ウィーン川」の呼称に変わる。 ヴォルフスグラーベン・バッハとの合流地点ウィーン川せき止められ、ウィーン川渓谷上水道供給するウィーンの森となっている。この湖は当初ウィーン市とプルカースドルフ市の飲料水供給目的として長年利用されていたが、今日では緊急時用の溜池となっている。プレスバウム市を過ぎると、トゥルナーバッハ市とプルカースドルフ市内流れ支流として次の河川小川)と合流する。ザウバッハ、ヴァイトリング・バッハ、ブレンテンマイス・バッハ(以上、プレスバウム市)、ノルベルティーヌムス・バッハ(トゥルナーバッハ市)、ヴォルフスグラーベン・バッハ、トゥルナー・バッハ、ダムバッハ、大シュタインバッハ、小シュタインバッハ、ドイッチュヴァルトバッハ、ガブリッツバッハ(以上、プルカースドルフ市)。 ウィーン市14区ペンツィング区)のミュールベルク山のふもと付近ウィーン市内に入る。ウィーン市内での支流次の通り。マウアーバッハ、ハルタバッハ、ヴルツバッハ、ヒルシェンバッハ、ロートヴァッサーグラーベン、グリューナウアー・バッハ。他に、ウィーン川への合流地点前に下水道となって地下流れるものに、マリーエンバッハ、ラインツァー・バッハ、ローゼンバッハ、アーマイスバッハがある。 アウホーフ変電所を過ぎると、流路ウィーン市行政区境界重なり左岸に14区・15区6区1区ペンツィング、ルドルフスハイム・フュンフハウス、マリアヒルフインネレシュタット)、右岸13区12区5区4区3区(ヒーツィング、マイトリング、マルガレーテンヴィーデン、ラントシュトラーセ)を見ながら進んでいく。 ウィーン市内では人工的なコンクリート河床になっている。これは19世紀末までは、壊滅的な被害をもたらす洪水頻繁に見舞われており、その対策工事進められたためである。地下化された区間もある。ウィーン市立公園では、景観上の配慮から地上流れ公園景観一部成している。

※この「水源からの流れ」の解説は、「ウィーン川」の解説の一部です。
「水源からの流れ」を含む「ウィーン川」の記事については、「ウィーン川」の概要を参照ください。

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