母音語幹の表記~,同項附記1及び第7項)とは? わかりやすく解説

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母音語幹の表記(第11項(6)~(8),同項附記1及び第7項)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 00:32 UTC 版)

朝鮮語新綴字法」の記事における「母音語幹表記(第11項(6)~(8),同項附記1及び第7項)」の解説

(6)여変格 하다を規則用言として扱うことを定めた。なお、新綴字法理屈としては、従来は하다だけを-여としていたが、新綴字法では하다だけでなくㅣ・ㅐ・ㅔ・ㅚ・ㅟ・ㅢなども-여と表記するように整理し、-아、-어と同じように-여も一つグループとして成立したから、-여はもはや不規則用言ではない、とする。 なお、「하여」の縮約形を「해」と表記することについては、本綴字法上は明確な規定がないが、「朝鮮語文法」では、「해」を用いている。 表記としては北南の現行正書法と同様である。 (7)러変格変格表記にはㄹ語幹同様に「」用いられた。また,原則この「」子音の前でも発音することを定めた(ㄴ,ㅂ,ㅅ,ㅗを除く)。従って러変格は、完全にㄹ語幹として処理された。 푸다〔푸르다〕(青い) ― 푸어〔푸르러〕 ― 푸었다〔푸르렀다〕(青かった) (8)르変格変格表記には「」用いられた。 누다〔누르다〕(押す) ― 누 〔눌러〕 ― 누다〔눌리다〕(押される) (9)ㅣ語幹 語幹末が母音「ㅣ」で終わる母音語幹用言のうち、「-어」形において語幹末音「ㅣ」が「어」と融合し縮約されて「ㅕ」となるものは、半母音見做され「」用いられた(第7項)。また、「」に続く音節末子音終声として書かれず、直後単独書かれた。なお、ㅣ語幹については、他の用言とは異なり第二章規律されている。 なお、語幹末が母音「ㅣ」で終わる母音語幹用言の「-어」形は、常に「여」と綴られた(第56項)。この表記法諺文綴字法と同様であり、北の現行正書法に至るまで殆ど一貫している。 가다〔가지다〕(持つ) ― 가여〔가지여〕 ― 가ㄴ〔가진〕 ただし、「-어」形において縮約起きない単語については「ㅣ」と表記された。 피다(咲く) ― 피여 (10)ㅡ語幹 語幹末が母音ㅡで終わる母音語幹用言は,-아/어形において語幹末音「ㅡ」が脱落するが,これらは表記には反映せず,そのまま合成母音のように表記された(第11項・附則1)。 이쁘다(可愛い)― 이ᄈힺ 따르다(従う)― 따ᄅힹ (11)ㅜ変格変格用言は,-아/어形において語幹末音「ㅜ」が脱落するが,これらは表記には反映せず,そのまま合成母音のように表記された(조선 어문 연구회(1949) ‘조선어 철자법의 기초 (4)’、“조선어 연구”第1巻第8号、조선 어문 연구회。)。 푸다(汲む)― 풔, 풨다

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