母音記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 01:16 UTC 版)
基字のみで /a/ を表すため、4つの母音記号がある。 なお、母音a /a/, u /u/, o /o/ の3つは、末子音で-ད(d)、-ན(n)、-ལ(l)、-ས(s) のいずれかを後続すると、それぞれ ä /ɛ/, ü /y/, ö /ø/に変化する。 (※詳しくは、下述の「表記と発音の対応」を参照。) 母音記号発音例(基字と母音記号) /a/(/ɛ/ -d, n, l, s) ཀ༌ ཏ༌ ཨ༌ ི /i/ ཀི༌ ཏི༌ ཨི༌ ུ /u/(/y/ -d, n, l, s) ཀུ༌ ཏུ༌ ཨུ༌ ེ /e/ ཀེ༌ ཏེ༌ ཨེ༌ ོ /o/(/ø/ -d, n, l, s) ཀོ༌ ཏོ༌ ཨོ༌
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母音記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/06 07:23 UTC 版)
基本的な子音文字は母音の ä が後続するものと見なされる。それ以外の母音が後続する場合は、文字の上・下・右などに記号を追加することによって文字を変形する。実際には記号と文字が融合して新しい字のようになってしまっている場合もある。とくに ə が続く場合にどのように文字が変形されるかは暗記するしかない。母音は次の7つがある(例として、子音がbの場合を示す)。 bä bu bi ba be bə bo በ ቡ ቢ ባ ቤ ብ ቦ 唇音化した子音(kʷ gʷ qʷ ḫʷ)は、それぞれ唇音化していない子音に唇音化の記号を加える。その上にさらに母音記号が加わることもあるが、唇音化子音には u o は後続しない。 ゲエズ語の表記に使われる文字の総数は、26の子音に7つの母音が後続し、4つの唇音化子音に5つの母音が後続するため、26×7 + 4×5 = 202文字になる。 子音のうしろに母音が続かない場合は、ə が続く場合と同じ表記になる。 ゲエズ語には重子音があるが、表記上は重子音とそうでない子音は区別されない。
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母音記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 06:54 UTC 版)
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母音記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 04:53 UTC 版)
ここでは ꯀ k のうしろに附加した形で記す。i u 以外は ꯑ に附加することもできる。 記号ꯀꯣ ꯀꯤ ꯀꯥ ꯀꯦ ꯀꯧ ꯀꯨ ꯀꯩ ꯀꯪ 音o [o] i [i] a [a] e [e] ou [ɐw] u [u] ei [ɐj] ang [əŋ]
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母音記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 04:26 UTC 版)
シャクルの中でももっとも基本的な役割である、母音をあらわすもの。これらの母音を示す符号を حركة (ハラカ ḥaraka)と呼ぶ。字義は「運動」、「動作」。
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