音節末子音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 00:51 UTC 版)
記号名称転写(IAST)発音(IPA)意味ं アヌスヴァーラ、ビンドゥ ṃ - 同器官的鼻音の記号 ँ アヌナーシカ、チャンドラビンドゥ ṃ [˜] 本来はアヌスヴァーラに同じ(※)。現代では鼻母音を表すのに用いられる。 ः ヴィサルガ ḥ [h] 母音に後続する[h]。 (※ちなみに、インド系宗教における聖音「オーン」(Oṃ)を表す特殊文字「ॐ」は、「ओ」(o) と鼻母音を表すアヌナーシカ(ँ)が癒着したものである。)
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音節末子音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 15:37 UTC 版)
朝鮮半島の朝鮮語では、音節末に未破音(ㅂ・ㄷ・ㄱ)・鼻音(ㅁ・ㄴ・ㅇ)・流音(ㄹ)の3類7子音が現れるが、在日韓国・朝鮮人の朝鮮語では流音がそのまま、もしくは後ろにuを付けて保存される以外、未破音は日本語音韻の促音に、鼻音は撥音にそれぞれ合流すると言われる。この結果、"조선사람"は「チョソンサラン」または「ジョソンサラン」のように発音される。但し全ての音節末子音にuを付ける話者もいるため、この場合"조선사람"は「チョソンサラム」、「ジョソンサラム」となる。
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