南アジア以外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 08:43 UTC 版)
ビルマ文字では、結合文字を作るためのヴィラーマのほかに、アタッ(အသတ်)と呼ばれ、常に表示される(結合文字を作らない)ヴィラーマがあり、音節末子音を表すために多用される。この文字は Unicode 5.1 で追加された。 チベット文字では、原則としてどの文字に母音がつくかは明らかなので、ヴィラーマは用いない。チベット文字にも子音連結は存在するが、Unicode では結合用の子音を独立の子音とは別の符号位置に定義しているため、ヴィラーマを使う必要はない。(ただしチベット文字にもヴィラーマは定義されている) タイ文字ではヴィラーマも結合文字も用いない。Unicode に定義されているタイ文字用のヴィラーマは、パーリ語のために存在する。
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