歴史・登山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 20:00 UTC 版)
「ヌプントムラウシ温泉」の記事における「歴史・登山」の解説
かつては登山者や林業従事者しか知らない秘湯で、営林署が建てた山小屋は2016年度は健在。この温泉が広く知られるようになったのは温泉評論家の松田忠徳が著書で紹介してからである。 松田忠徳の著書で最初に紹介された当時は河原には何もなく、自分で河原を掘って湯船を作って入浴するという秘湯ぶりで、しかも途中の林道も橋が落ちている箇所があり、四輪駆動車で渡河しないとたどり着けないという状態だった。その後1992年(平成4年)新得町が林道、更衣室、露天風呂を整備した。現在でも崖崩れや川の増水などで近付けなくなるときもあり、ヒグマに出会う可能性もある。 温泉からは登山道が沼ノ原湿原まで伸びている。所要時間は夏場の登山経験者の場合で片道4 - 5時間ほどだがあまりよく使われるコースではない。
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