宕陰
(樒原 から転送)
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宕陰(とういん)は、京都府京都市右京区の地名。公称町名に嵯峨越畑(こしはた)と嵯峨樒原(しきみがはら)を冠する地域により構成される[1][2]。美しい棚田や茅葺き民家などで知られ、特に越畑は「京都の信州」に例えられることがある[3]。京都市の元学区では「宕陰」全域にあたる。住民基本台帳における人口は2013年(平成25年)7月時点で229人であり[4]、面積は8.082 km2である。
注釈
出典
- ^ 宕陰 京都市右京区
- ^ 越畑・樒原 にほんの里100選
- ^ a b c d e f g h i j 京都市右京区役所区民部まちづくり推進課 (2007b)
- ^ 住民基本台帳人口 最新の統計表 京都市
- ^ 京都市北部地域における集落と里山景観』大場 (2009)、63頁
- ^ a b c d 『日本歴史地名大系 26 京都府の地名』平凡社 (1981)、1062-1063頁「越畑村」
- ^ a b c d 角川日本地名大辞典編纂委員会 (1982)、603頁「こしはた 越畑」「[近世]越畑村」「[近代]越畑村」
- ^ a b c d e f g h 京都市右京区役所区民部まちづくり推進課 (2007a)
- ^ a b c d 平凡社 (1981)、1063-1064頁「原村」
- ^ a b c d 角川日本地名大辞典編纂委員会 (1982)、1168頁「はら 原」「[近世]原村」「[近代]原」
- ^ a b 京都市右京区役所区民部まちづくり推進課 (2007c)
- ^ a b c 角川日本地名大辞典編纂委員会 (1982)、645-647頁「さが 嵯峨」「[近世]嵯峨村」「[近代]嵯峨村」「[近代]嵯峨町」
- ^ a b c d e f g h i j k 宕陰むらづくり委員会 (2012)
- ^ 住民基本台帳 時系列データ 京都市
- ^ a b 『未来に届け! 京都の自然』京都市環境局、2000年、40-41頁
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