宕陰とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 宕陰の意味・解説 

宕陰

(樒原 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 22:27 UTC 版)

宕陰(とういん)は、京都府京都市右京区の地名。公称町名に嵯峨越畑(こしはた)と嵯峨樒原(しきみがはら)を冠する地域により構成される[1][2]。美しい棚田や茅葺き民家などで知られ、特に越畑は「京都の信州」に例えられることがある[3]京都市の元学区では「宕陰」全域にあたる。住民基本台帳における人口は2013年(平成25年)7月時点で229人であり[4]、面積は8.082 km2である。


注釈

  1. ^ 1:25,000地形図「亀岡」国土地理院(大正11年測量/昭和54年第2回改測/平成13年修正測量/平成14年発行)による。
  2. ^ 樒原にある京阪京都交通バスの停留所名は「原」である。

出典

  1. ^ 宕陰 京都市右京区
  2. ^ 越畑・樒原 にほんの里100選
  3. ^ a b c d e f g h i j 京都市右京区役所区民部まちづくり推進課 (2007b)
  4. ^ 住民基本台帳人口 最新の統計表 京都市
  5. ^ 京都市北部地域における集落と里山景観』大場 (2009)、63頁
  6. ^ a b c d 『日本歴史地名大系 26 京都府の地名』平凡社 (1981)、1062-1063頁「越畑村」
  7. ^ a b c d 角川日本地名大辞典編纂委員会 (1982)、603頁「こしはた 越畑」「[近世]越畑村」「[近代]越畑村」
  8. ^ a b c d e f g h 京都市右京区役所区民部まちづくり推進課 (2007a)
  9. ^ a b c d 平凡社 (1981)、1063-1064頁「原村」
  10. ^ a b c d 角川日本地名大辞典編纂委員会 (1982)、1168頁「はら 原」「[近世]原村」「[近代]原」
  11. ^ a b 京都市右京区役所区民部まちづくり推進課 (2007c)
  12. ^ a b c 角川日本地名大辞典編纂委員会 (1982)、645-647頁「さが 嵯峨」「[近世]嵯峨村」「[近代]嵯峨村」「[近代]嵯峨町」
  13. ^ a b c d e f g h i j k 宕陰むらづくり委員会 (2012)
  14. ^ 住民基本台帳 時系列データ 京都市
  15. ^ a b 『未来に届け! 京都の自然』京都市環境局、2000年、40-41頁


「宕陰」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「宕陰」の関連用語

宕陰のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



宕陰のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの宕陰 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS