構成ユニット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 08:23 UTC 版)
VSX-X919 - コンポーネントシステムの中核となるメインユニット。プリメインアンプとしての機能以外にAM、FMラジオ、AVセレクター、地上波テレビチューナ、エンハンサ、ドルビーサラウンド対応サラウンドアンプ、赤外線受光部等が含まれる。 CT-X717WR - Wカセットテープデッキ。当時人気だったWリバース・W録再仕様でドルビーノイズリダクション(ドルビーBタイプ/ドルビーCタイプ)、ドルビーHX PROなどに対応し、独立した録音レベルインジケータも搭載する。ノーマルポジション(TYPE I・Normal)用、およびハイ(クロム)ポジション(TYPE II・CrO2)用カセットテープの録再に対応するがメタルポジション(TYPE IV・Metal)用カセットテープは再生のみ対応する。 MA-X9 - マイクミキシングアンプ。ステレオのLチャンネルとRチャンネルの和差を取り出す事で擬似的にカラオケを作り出す機能や、デジタルエコー、デジタルキーコントロール機能も搭載している。8トラックテープのキーコントロール等はスピード可変型である場合が多いが、MA-X9は音源ソースがCDでもレコードでもキーの変更が可能となっている。 GR-X717 - グラフィック(パラメトリック)イコライザ。反転、ピークホールド、アナライザといった一連の機能を持つ、フルデジタル方式のイコライザである。 VH-X9 - 4ヘッドを搭載したVHS Hi-Fiビデオデッキ。パイオニアが発売したVHSビデオデッキとしては唯一の製品である。単独でも使用可能だがメインユニットのリモコンからも制御できる。ただしS-VHS簡易再生機能(SQPB)には非対応。 CLD-X919 - レーザーディスクプレーヤ。既存のフルサイズ級かつ最廉価クラスのコンパチブルLDプレーヤーのCLD-100を基にサイズを凝縮。CDやCD-Video、LD、LD-Videoといった各光学メディアに対応する。フロントローディング方式。 PL-Z92 - フルオートマチックターンテーブル。 IS-V22 - スーパーウーファー(サブウーファー)。最大出力は50Wである。
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