榎津神社とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 榎津神社の意味・解説 

榎津神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 15:25 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
榎津神社
所在地 長崎県南松浦郡新上五島町榎津郷185-1
位置 北緯32度59分45.5秒 東経129度05分35.8秒 / 北緯32.995972度 東経129.093278度 / 32.995972; 129.093278座標: 北緯32度59分45.5秒 東経129度05分35.8秒 / 北緯32.995972度 東経129.093278度 / 32.995972; 129.093278
主祭神 菅原道真公・春彦大神
社格 旧村社
創建 建仁3年(1203年)
別名 天満宮
例祭 11月25日
主な神事 上五島神楽(祇園祭、例大祭)
テンプレートを表示

榎津神社(えのきづじんじゃ)は、長崎県新上五島町榎津郷に鎮座する神社である。

祭神

菅原道真公、春彦大神の2柱を主祭神に、大物主神海童神崇神天皇日本武尊素戔男尊大国主神香具都智神の7柱を配祀する。

菅原道真公と春彦大神を合わせて菅原大神とも称し、これで1柱とする場合もある。配祀神中の大物主神、海童神、崇神天皇は琴平神社の、日本武尊は白鳥神社の、素戔男尊は八坂神社の、大国主神は若宮神社の、香具都智神は秋葉神社の祭神である。

歴史

二の鳥居

創建は建仁3年(1203年)10月25日。当初は別の場所に鎮座しており、元禄5年(1692年)に現在地に奉遷された。享和2年(1802年)には主祭神である菅原道真公の没後900年の祭典が行われた。

明治7年(1874年)5月5日に村社に列せられる。また、社号はこれまで「天満宮」としていたが、同25年(1892年)に現在の社号に変更する。同41年(1908年)7月、郷内の白鳥神社若宮神社琴平神社を合祀。昭和8年(1933年)10月20日に神饌幣帛料供進神社に指定された。

祭祀

社殿
主な祭礼・神事
  • 元旦祭(1月1日)
  • 初祈祷(1月8日)
  • 星祭(1月10日)
  • 御夜おこし(1月15日)
  • 水神祭(4月4日)
  • 夏越祭(6月30日)
  • 祇園祭(7月14、15日)
  • 竜神祭(9月25日)
  • 七五三祭(11月15日)
  • 例大祭(11月24、25日)
  • 大祓式(12月31日)

境内社

琴平神社・一の鳥居
  • 若宮神社
  • 琴平神社 ※一の鳥居は天保4年(1833年)正月、時の五島藩藩主の寄進による。
  • 八坂神社
  • 秋葉神社
  • 白鳥神社

その他の神社

その他の榎津郷の神社に稲荷神社がある。

また隣接する浦桑郷に祖父君神社が、丸尾郷に丸尾神社がある。

参考文献

  • 新魚目町郷土誌 昭和61年』新魚目町郷土史編纂委員会
  • 『五島神社誌 昭和18年(復刻版)』神祇会南松浦郡部



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「榎津神社」の関連用語

榎津神社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



榎津神社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの榎津神社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS