榊酒造の職人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 03:08 UTC 版)
熊代茂吉 - 塩見三省 榊酒蔵の杜氏。一時榊酒蔵を離れ拓也を指導しながら清水酒造で働いていたが、泉の代に戻り杜氏として復活。しかし老齢と十数年のブランクのため、間もなく酒造りの第一線から退き、榊酒蔵の御意見番的存在となる(ノベライズの設定年齢から考えると、終盤の阪神・淡路大震災時は既に90歳を過ぎている)。 なお茂吉役の塩見は、9年後の連続テレビ小説『純情きらり』でも、伝統味噌職人という似た役を演じている。 小野寺一世 - 美木良介 榊酒蔵の技師。実家も酒屋だったが倒産し、榊酒蔵の実権を握ろうと目論むが、泉の酒造りの助力も行った。後に不正が発覚して榊酒蔵を去る。 小野寺環 - 小沢真珠 一世の妹で、榊酒蔵の女職人。泉の良きパートナーで、兄の辞任後も榊酒蔵を支え続ける。 鶴子 - 紅萬子 榊家の家政婦。噂好きな性格。熱を出して倒れた時にふみに助けられて以来、ふみの親友となる。家政婦を辞めた後もしばしば榊酒蔵を訪れ、阪神大震災時も老齢の身に鞭打って、「湊や」でそよぎの面倒を見る。 ケイ - 松本麻希 榊家の使用人。鶴子やふみより遥かに若く、信太郎を慕っていた。鶴子と異なり、榊家を離れてからは、信太郎の葬式にしか登場しない。 水野 - 河野実 榊酒蔵の蔵人頭。茂吉が榊酒造を去った後に、職人達のまとめ役となるが、泉の代で引退した。 門田 - 山西惇 榊酒蔵の蔵人。初登場時は喧嘩っ早い若手職人だったが、茂吉・水野の後を受け継ぎ、終盤では杜氏にまで成長している。 森岡 - 白川明彦 榊酒蔵の技師。信太郎が購入した近代蔵を任されるが、当初は古くからの蔵人と対立することが多かった。阪神大震災時も現役で活躍する。 兵頭 - 守口徳治 榊酒蔵の蔵人。茂吉が復帰した直後、過労とストレスで倒れてしまい、これが原因で茂吉は杜氏を辞める決意をする。 利雄 - 城本一樹 榊酒蔵の蔵人。 人田 - 国田栄弥 榊酒蔵の蔵人。
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