概要:用語の起源とは? わかりやすく解説

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概要:用語の起源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:17 UTC 版)

ポストロック」の記事における「概要:用語の起源」の解説

ポストロックという用語は、批評家のサイモン・レイノルズ(英語版)が、『モジョ』(Mojo)誌1994年3月号ので、バーク・サイコシス(Bark Psychosis)のアルバムヘックス』(Hex1994年) のレビュー記事用いたものが起源とされている 。 サイモン・レイノルズは『ワイアー』(The Wire)誌1994年5月号でこのポストロックという考え拡張している。レイノルズの「ポストロック」という言葉は、「ロック楽器ロックとは違う目的使用しギターリフパワーコードのためでなく、音色響きをつくるために使う」音楽指している 。レイノルズより詳しく以下のように述べている。 「ことによると今後の展開にとって本当に刺激的な領域サイボーグロックかもしれない。すなわち、ひたすら熱心にテクノ方法論奉じるのでなく、実時間での人間による演奏と、デジタル機器による改良との境界面にあるよう音楽である」 2005年7月レイノルズ自身ブログで、『モジョ』誌以前に『メロディーメーカー』(Melody Maker)誌で「ポストロック」という言葉使った述べている。また「ポストロック」という用語そのもの彼による造語ではないという。ブログでは「この言葉造ったのは自分だと信じていたのだが、何年後になってあの時点でもう10年以上もポストロックという言葉流布していたことに気づいたのだ」と述べている。 1975年時点では「ポストロック」は2012年現在とは違った意味で使用されている。ローリング・ストーン・アルバムガイド(Rolling Stone Album Guide)においても、「アバンギャルドロック」(avant-rock)や「アウトロック」(out-rock)とほぼ同じ意味で使用されている。

※この「概要:用語の起源」の解説は、「ポストロック」の解説の一部です。
「概要:用語の起源」を含む「ポストロック」の記事については、「ポストロック」の概要を参照ください。

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