業務統括部
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支店の業務目標を掲げ管理する部門。ドラマ版で出てきた「目標融資額100億円」も業務統括部から出されたノルマである。 安藤(あんどう) 第1作に登場。半沢らの入行当時の業務統括部長で、蓮本ゼミの一期生であった。渡真利曰く「安藤さんが元気なうちは近藤もきっと出世する」、近藤曰く「安藤コケれば皆コケる」と言われている。 宝田信介(たからだ しんすけ) 大阪営業本部次長→業務統括部長 第5作の業務統括部長。半沢が審査部時代、二人は対立関係にあり、その度に半沢にことごとく論破されてきた。半沢に論破されたことは今でも根に持っている。半沢曰く「彼の設定する目標には中身がない」。その言葉通り、宝田は目標の為に目標を立て、結果を支店にフィードバックすることすらしなかった。宝田の無意味な目標設定のせいで数万人の行員たちが本来必要ない業務に振り回され、無駄な残業に駆り出される。半沢は宝田ひとりクビにするだけで、支店の業務効率は格段に上がると睨んでいる。 岸川慎吾(きしかわ しんご) 京橋支店長→業務統括部長 第2作の業務統括部長。旧T出身。大和田の直属の部下でもある。 江村(えむら) 第5作に登場。業務統括部次長。宝田と共に半沢を貶めようと画策する。 木村直高(きむら なおたか) 秋葉原東口支店長→業務統括部部長代理 第1作、第2作に登場。旧S出身。業務統括部部長代理。厳しいことで有名で、人情の機微など完全無視する専制君主。秋葉原東口支店時代、支店長を務めており、そこで近藤に営業ノルマを極度に追い求め休職にまで追い込んだ。かつては、半沢の父が経営するネジ工場を担当していたが、半沢の父から融資の件などで散々世話になったのに、経営危機に陥った途端融資を引き上げた。半沢の父は「クソ銀行員」と呼んでおり、半沢も木村のことは許していない。
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