桜台北高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:33 UTC 版)
「パパとムスメの7日間」の記事における「桜台北高校」の解説
ムスメ・小梅が通う高校。 大杉 健太(おおすぎ けんた) 演 - 加藤シゲアキ(NEWS、当時・加藤成亮) サッカー部所属の3年生。エースストライカーで女子の憧れの存在であったが、サッカーに熱中してきたため、女子への接し方にはあまり慣れていない。小梅に恋愛感情を持っており、デートに何度も誘う。礼儀正しい好青年。恭一郎もはじめこそ小梅との交際に否定的であったが、テスト勉強に困っていたところへ過去問を届けてくれたり泊りがけの旅行を断ったりする姿に、今どき珍しい彼女思いの青年と徐々に賞賛していく。 「レインボードリーム」プロジェクトを経験した小梅が目標に向かって努力する大切さを説いたことから心を揺り動かされ、健太自ら恋心を告白し、小梅と周囲公認の恋仲となる。 続編小説では大学進学後も小梅と交際していると記されている。 中山 律子(なかやま りつこ) 演 - 森田彩華 小梅のクラスメイトであり幼馴染。昔から小梅とは仲が良く、恭一郎には「律っちゃん」と呼ばれている。 サッカー部のマネージャー。小梅と健太の仲を取り持った張本人。大塚愛の曲が好きでカラオケではよく歌う。 智弘と交際しておりいわゆるバカップル状態である。智弘の提案により小梅と健太と4人で泊りがけの温泉旅行へ誘うが、小梅の外見をした恭一郎が思春期の男子の旺盛さを説いたことに激怒し、小梅との絶交を宣言。 後日小梅と恭一郎が山からの滑落事故で面会謝絶となったのを機に和解するが、今度は父の順三(演:相島一之)と男女交際や温泉旅行を巡って喧嘩し、挙句に親子で川原家へ駆け込んでしまう。しかし、小梅と恭一郎の説得を父ともども受け入れ、和解する。 高木 美佳(たかぎ みか) 演 - 高山侑子 小梅と律子と仲良し3人組。小梅の家で泊りがけでテスト勉強をしたり、小梅の部屋には3人で撮影した記念写真が掲示されている。 平田 佐緒里(ひらた さおり) 演 - 奈津子 小梅のクラスメイト。他校の男子と交際しているが、妊娠疑惑とそれによる破局の危機に悩む。しかし小梅の外見をした恭一郎の助力で、実は妊娠が勘違いであったことがわかり、恋人とよりを戻す。 小関 智弘(こせき ともひろ) 演 - 大和田健介 サッカー部所属の3年生。健太の親友。律子と交際しているが、少し頼りない一面もある。律子に泊りがけでの温泉旅行を提案するが、この提案が小梅と律子の絶好未遂の原因となる。 両角先生 演 - 田口浩正 小梅のクラスの個性的な担任教師。恭一郎と入れ替わった小梅の人格の変わりようを怪しむが、単なる思春期によるものだと考える。『3年B組金八先生』の主人公、坂本金八に憧れていたが、生徒たちには遠く及ばないと評されているため、陰では「金」を「アルミ」に変えて「アルパチ」と呼ばれている。ちなみにこのあだ名を聞いた恭一郎はアル・パチーノのもじりと勘違いした。
※この「桜台北高校」の解説は、「パパとムスメの7日間」の解説の一部です。
「桜台北高校」を含む「パパとムスメの7日間」の記事については、「パパとムスメの7日間」の概要を参照ください。
- 桜台北高校のページへのリンク