桂歌之助とは? わかりやすく解説

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桂 歌之助

桂歌之助の画像 桂歌之助の画像
芸名桂 歌之助
芸名フリガナかつら うたのすけ
性別男性
生年月日1971/3/13
星座うお座
干支亥年
出身地大阪府
URLhttp://www.beicho.co.jp/profile/%e6%a1%82%e3%80%80%e6%ad%8c%e4%b9%8b%e5%8a%a9
プロフィール1997年故桂歌之助に入門同年5月『歌之助百噺』で初舞台2007年1月三代目桂歌之助を襲名同年文化庁芸術祭新人賞第一回繁昌亭輝き賞、咲くやこの花賞受賞古典落語中心だが、新作落語演じる。主な会は『桂歌之助独演会』他。趣味は旅行ドライブ。特技は日本舞踊
代表作品1舞台『桂歌之助独演会
代表作品2舞台『歌之助百噺』
職種お笑い
趣味・特技旅行/ドライブ/日本舞踊

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桂歌之助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/17 02:51 UTC 版)

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結び柏は、桂歌之助の定紋である。

桂 歌之助(かつら うたのすけ)は、上方落語名跡。当代は3代目。


初代 かつら 歌之助 うたのすけ
本名 春井 和三郎
生年月日 1872年
没年月日 1916年1月13日
出生地 日本
師匠 5代目林家正三
初代桂小文枝
7代目桂文治
名跡 1. 林家新樂(1891年 - 1892年)
2. 桂小枝(1892年 - 1898年)
3. 桂文歌(1898年 - 1901年)
4. 初代桂歌之助(1901年 - 1914年)
活動期間 1891年 - 1914年
配偶者 杵屋六歌女
所属 桂派
寿々女会
三友派

初代 桂歌之助1872年ないし1873年 - 1916年1月13日)は、本名: 春井 和三郎。法名: 浩譽放歌禪定門。

経歴

初め1891年ごろから5代目林家正三の門下で新樂となる。1892年頃に初代桂小文枝の門下に移り、小枝1898年頃に文歌を経て、1901年7代目桂文治の身内になり歌之助を名乗る。桂派の崩壊後は、初代桂枝雀に付いて寿々女会に参加し、後に三友派に移る。1914年、大成する前に若くして亡くなった。

人物

若年時から実力があり、後に三友派に加入した際は7代目桂文治の身内になり、香盤順では初代桂春團治2代目桂小文枝2代目桂三木助2代目林家染丸らを抑えて若手の最上位を保っていた。妻は東京から来た長唄紫紅会の杵屋六歌女で、夫妻共々人気者だったことから、芸人として恵まれた生活をおくっていたが、1914年ごろまで活動、大成する前に若くして亡くなった。

音曲噺や浄瑠璃物「雪こかし」が得意であったこと(歌之助の名の由来)、優男で女性に人気があったこと、博打に目がなかったことなど、断片的なエピソードは伝えられているが、まとまった伝記は残されていない。

その他にも「幽霊の片袖」「出来心」等が得意だった。ネタは豊富で独特の愛嬌があったという。

音曲の作詞も手がけており、「渦巻」はこの人が作詞し、妻の杵屋六歌女に唄わせていた。

出典

  • 『上方はなし』第7集 - 口絵写真「寿々女会同人」解説に初代の経歴があり、5代目林家正三門下であったことが記されている。
  • 『上方はなし』第22集 - 口絵に初代の肖像写真が掲載されている。
  • 『古今東西落語家事典』(平凡社、1989年)
  • 『ご存じ古今東西噺家紳士録』(CD-ROM、APP、2005年)

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