校風・教育
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 14:23 UTC 版)
「城北中学校・高等学校」の記事における「校風・教育」の解説
初代深井校長は、府立四中の教育方針を踏襲し、徳知体を基とした「人格の陶冶」と「質実厳正」の教育を創立の柱に掲げた。以来、その建学の精神は現在も受け継がれ、学園の校訓「着実・勤勉・自主」を行動規範に、「人間形成と大学進学」を教育目標に定めて人材の育成に努めている。 1993年(平成5年)度より、中高6ヶ年を2ヶ年ずつ3期に分け、よりきめ細かい教育を目指した独自の3期指導体制を敷いている。中1、中2を「基礎期」、中3、高1を「錬成期」、高2、高3を「習熟期」とし、生徒の発達段階に応じた各々の指導上の重点目標が設定されている。この3期指導体制に移行し、すでに20年が経過し、生徒指導や大学進学にも大きな成果を上げている。 高等学校1学年では、中学校から入学した内部進学生(中入生)約280名と、高等学校から入学してくる外部進学生(高入生)80名は別々のカリキュラムを編成する。2年次、3年次では、文系と理系のコースに分け、中入生と高入生は混合クラスとなる。
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