校風と評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 03:18 UTC 版)
「ウェストミンスター大学」の記事における「校風と評価」の解説
このような設立の経緯から、その校風は実学、実践を尊び、校訓は"Forward Thinking(先進的であれ)"である。設立当初より実用的な学問を志向しており、そのため現在でも、建築学部、報道学部、政治学部、環境学部、法学部、生物学部、コンピューターサイエンス学部、経営学部、芸術学部などの、実践的で実用的な分野の学部でのランクが高い。2008年度のRAEの調査によるとウエストミンスター大学の評価は、コミュニケーション、文化、メディア学研究において英国内2位、アート&デザイン研究において英国内6位にランキングされている。さらに、建築学、外交政策学は英国内最高3位にランキングされた事がある。また国際関係学、地理学、環境学も同様に高く評価されている。 世界の大学の格付けを行っている、QS World University Rankings の2016年度版のランキングによると、建築学部が全英2位、報道及びコミュニケーション学部が同3位、政治学部が同19位にランクされている。また、英国内の大学の格付けを行っている、The Complete University Guide (CUG)の2014年度版によると、全学部総合で全英21位、アート&デザイン学部が全英6位、経営学部が同18位とされている。イギリス内でも長い歴史と伝統を持つ大学であり、またその多様な学部と、ロンドン中心部という立地ゆえに、世界中から多くの学生が入学を希望し、建築学部、芸術学部、国際関係学部、経営学部などは競争率が高くなっている。
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