松本しげのぶ版初出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:29 UTC 版)
「ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター」の記事における「松本しげのぶ版初出」の解説
かくればばあ 第7話登場。隠れ座頭などと同じく、子供を隠れ里に連れ去る隠れ妖怪。姿や妖気を隠すことに長けている。つきみ山で危険な夕方に遊ぶ子供たちを保護するつもりで子供を連れ去っていた。鬼太郎との和解後は、連れ去るのをやめる代わりに子供たちとかくれんぼで遊ぶ。 ペロリ太郎(ペロリたろう) 第8話登場。太った男児の姿の妖怪。大食が過ぎて親に捨てられ妖怪化したとされる。鬼太郎の知り合いで臆病だが、狙った人間を必ず食うとされ、逃れるには満腹にさせるしかないという。ゆうたを狙うが、自分が食われないためとはいえ懸命におにぎりを作って食べさせてくれた彼に友情を感じるようになる。 鬼一口(おにひとくち) 第8話登場。人間を一口で食い殺す鬼。一眼で肌が黒い頭部だけの姿。ゆうたの学校の給食を盗み食いした上に、鬼太郎の腕や児童も食うが、口中に飛び込んだペロリ太郎に奪い返され、指鉄砲で倒される。 塵塚怪王(ちりづかかいおう) 第9話登場。鬼のような姿の、ゴミの付喪神の王。近年の人間が物をすぐ捨てることに怒り、多数のゴミを付喪神化して復讐しようとするが、最後はゆうたの茶碗だった瀬戸大将が鬼太郎に味方して鎧と矛になり、その攻撃を受けて消滅し、付喪神も元のゴミに戻る。 カゲワニ 第10話登場。人間の影を食い絶命させるという怪魚。自身も影であり、胴や尾は伝承同様サメ(古くはワニと呼ばれた)に似るが頭部や前足は爬虫類のワニに似る。影踏み鬼の要領で、他の影に入っている者の影は食うことができず、また武器の影による攻撃は通じる。海岸の塚に封じられていたところを何者かに封印石を壊されて復活し、海水浴客の影を食い昏睡状態に陥れるが、最後は弱点を見破られ、封印石で再封印される。 [先頭へ戻る]
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