隠れ座頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/06 14:52 UTC 版)
隠れ座頭(かくれざとう)は、北海道、秋田県、関東地方に伝わる妖怪の一種[1]。日本各地に伝えられており、子供を攫う[2]、夜中に物音を立てる[1]、人に福を授けるなど[1]、地方により様々な性質の伝承がある。
- ^ a b c d e f g 村上健司編著 『日本妖怪大事典』 角川書店〈Kwai books〉、2005年、83頁。ISBN 978-4-04-883926-6。
- ^ a b c 草野巧 『幻想動物事典』 新紀元社〈Truth in fantasy〉、1997年、79頁。ISBN 978-4-88317-283-2。
- ^ a b c d 柳田國男 『遠野物語・山の人生』 岩波書店〈ワイド版岩波文庫〉、1993年、118-119頁。ISBN 978-4-00-007121-5。
- ^ “住まいの害虫図鑑 チャタテムシ”. シロアリ情報club. 日本エンバイロケミカルズ. 2009年3月6日閲覧。
- ^ 多田克己編 『竹原春泉 絵本百物語 -桃山人夜話-』 国書刊行会、1997年、163頁。ISBN 978-4-336-03948-4。
- ^ 山口敏太郎 『江戸武蔵野妖怪図鑑』 けやき出版、2002年、79頁。ISBN 978-4-87751-168-5。
- ^ “隠れ座頭 : 八雲町(旧熊石町)”. 遊ぶべ! 道南探検隊. 2009年3月6日閲覧。
- 1 隠れ座頭とは
- 2 隠れ座頭の概要
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