東京大学、立命館大学時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 21:51 UTC 版)
1988年、再び東京へ戻り、東京大学工学部計数工学科教授に就任する。1994年には情報理論とその応用学会、1995年には日本ロボット学会の会長を務めている。 東京大学を定年退官後、1997年にロボティクス学科が設立された立命館大学理工学部教授に就任。同大学のロボティクスFA研究センター長、VLSIセンター長、ローム記念館館長を務める。立命館大学では二本指のピンチング、冗長アームの自然なリーチング作業や書字作業などについて、受動性や多様体の観点から研究を行った。 2007年には立命館大学も定年となるが、総合理工学研究機客員教授として研究を続けた。2008年には『“巧みさ”とロボットの力学』が出版されている
※この「東京大学、立命館大学時代」の解説は、「有本卓」の解説の一部です。
「東京大学、立命館大学時代」を含む「有本卓」の記事については、「有本卓」の概要を参照ください。
- 東京大学、立命館大学時代のページへのリンク