東アジア通
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 05:47 UTC 版)
日本や中国などの東アジア通であり、対中戦略のエキスパートである。日本については、尖閣諸島を明確に日本領と認めるべきだと主張している。米国の現在の立場は「尖閣は日本の施政権下にあり、安保条約の適用範囲内だが、最終的な帰属について米国は立場を採らない」である。 ウイグル問題では中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC)の議長を務めている。 台湾に関しても台湾通として知られており「北京が常に台湾に対し軍事的圧力をかけているのは尋常ではないことだ」とし、蔡英文総統の再選も祝福している。2020年には頼清徳と面会しているほかWHO参加も積極支持した。 香港の人権問題に関しては、米議会のなかで取り組んできた第一人者であり、2019年の黄之鋒の米議会講演ならびに香港人権法案を主導した。米国は香港の林鄭月娥行政長官を含む中国と香港の当局者11人を制裁対象とした。中国政府はその報復としてマルコ・ルビオを含む11人に報復制裁をしている。
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