来日後の陸上競技歴
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「ガトゥニ・ゲディオン」の記事における「来日後の陸上競技歴」の解説
日本でのデビュー戦は2006年4月29日の第178回日体大長距離記録会で、5000m16組を13分32秒86で制している。5月20日には静岡県長距離強化記録会5000mで13分29秒75とベストを更新、6月13日にホクレン・ディスタンスチャレンジ第4戦網走大会3000mで7分56秒48の記録を残した。 同年7月9日には第49回札幌国際ハーフマラソンに出場し、1時間04分51秒で走り41位となった。11月12日には第47回東日本実業団対抗駅伝で駅伝デビューを果たすと、最長区間4区(17.4km)を担当。48分54秒(区間新記録)で走り区間賞を獲得、日清食品4年ぶり2度目となる優勝に貢献した。11月23日には第18回国際千葉駅伝のケニア代表として出場。2区(10.0km)を26分51秒(区間新記録)で走り、2位争いの伊達秀晃(日本代表)・北村聡(日本学生選抜)らを置き去りにし1分29秒の差をつけ区間賞を獲得し、ケニア代表として優勝を果たした。 2007年、元旦には第51回全日本実業団対抗駅伝に出場、3区(11.8km)を30分48秒で走り区間賞を獲得した。3月24日ケニアで開かれた第35回世界クロスカントリー選手権ではケニア代表として出場し、4位の成績を残した。 2009年、世界陸上ケニア代表選考会を兼ねた6月27日ケニア陸上選手権10000mに出場、27分44秒77で走り2位の成績を残した。この結果、この年ドイツ・ベルリンで開かれる世界陸上選手権のケニア代表に内定した。7月5日には札幌国際ハーフマラソンに出場、メクボ・ジョブ・モグスやギタウ・ダニエルらを振り切り優勝を果たした。しかし、この後同ハーフマラソン出場に関して代表選手の出場禁止指定期間に反したとして、ケニア陸連はゲディオンの世界陸上ケニア代表を取り消した。11月23日には2009名古屋ハーフマラソンに出場、59分50秒(大会新記録)で走りきり2連覇を成し遂げた。 2010年元旦、第54回全日本実業団駅伝では大会前に捻挫を発症し本来の走りは見せられなかったが、2区区間7位で走りきり、日清食品グループの同大会初優勝に貢献した。
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