来日中国人による犯罪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 16:28 UTC 版)
警察白書によると、来日中国人犯罪は、1987年以降2017年まで、国籍別1位となり、凶悪犯罪も数多く発生した。検挙状況は、2004年に9,252人(42.4%)で16,950件(36%)、2005年に8,691人(41%)で17,006件(35.5%)であり、ピークに達したが、以降緩やかに減少に転じた。 来日ベトナム人についで多く来日外国人犯罪者の27.1%を占める。 元警察庁の北京語通訳捜査官として中国人犯罪の捜査活動に多く従事した坂東忠信は、著書の中で以下のように主張している。 「中国人が逮捕されても、日本語をわからないフリをする者が多く、通訳を雇うと時給一万円以上と高額であり、取り調べ手続きも煩雑化するため、警察が中国人を捕まえることに積極的でないという指摘もある。言語の壁があり、数も多い為、逮捕しても中国人は釈放が早いとの批判もある。日本の警察は中国と違い法の遵守と人権を尊重しているため中国人犯罪者に甘く見られており人権侵害を認めろ、受刑者の病気を放置しろという法の下の平等を否定する声が上がっている。」「中国人犯罪への報道について言論弾圧としか言えない状況が出ている」「中国人の犯罪とわかっていても、せいぜいアジア系外国人としか報道されない。これは異常である。」
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