村山談話成立以降の動きとは? わかりやすく解説

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村山談話成立以降の動き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:10 UTC 版)

村山富市」の記事における「村山談話成立以降の動き」の解説

村山談話発表当時当然のこと言ったに過ぎない」として後継首相談話踏襲するとは思っていなかったが、村山の後を受けた橋本龍太郎首相以降現在の菅義偉首相に至るまで全ての内閣歴史認識について異口同音にこの談話踏襲する旨を明言し村山談話」という名称で定着した村山談話日本国政府の公式な歴史的見解として度々取り上げられる小泉純一郎首相戦後60年終戦記念日である2005年8月15日村山談話踏襲する内容小泉談話発表した保守系議員などにより村山談話とは見解異にする内容コメントが発せられ、その度中国韓国政府から反発起きた。「日本戦後戦時中おこなったとされる侵略行為については当事国に公式に謝罪し補償済ませているのでこれ以上謝罪論は不要である」との批判がある一方逆に「この談話結局のところ『戦争日本政府巻き込まれた。悪いとは思うが仕方がなかった』という立場を表すに過ぎない」との批判もある。 2009年11月田母神俊雄航空幕僚長は「日本侵略国家だったか」という論文発表麻生太郎政権から村山談話政府見解とは異な認識示したとして国会参考人招致されるなど厳しい批判を受け更迭された。 2015年首相就任前村山談話批判的な発言したことがある安倍晋三戦後70年節目に当たりどのような首相談話を出すかが国内外から注目されるが、同年1月5日年頭記者会見で「安倍内閣村山談話含め歴代内閣立場継承している。その上で未来志向新たな談話発表したい」と発言し村山談話踏襲明言した

※この「村山談話成立以降の動き」の解説は、「村山富市」の解説の一部です。
「村山談話成立以降の動き」を含む「村山富市」の記事については、「村山富市」の概要を参照ください。

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