本江_(魚津市)とは? わかりやすく解説

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本江 (魚津市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/05 13:30 UTC 版)

日本 > 富山県 > 魚津市 > 本江 (魚津市)
本江
日本
都道府県 富山県
市町村 魚津市
地区 下野方地区
人口
2024年(令和6年)12月31日現在)[1]
 • 合計 2,139人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
937-0805[2]
市外局番 0765 (魚津MA)[3]
ナンバープレート 富山

本江(ほんごう)は富山県魚津市大字である。

概要

下野方地区に属している。地名の由来は、当時片貝川が本江村に流れていたという説(下新川郡町村部落地名起源調より)と、元々『本郷』であったが『郷』の草書を『江』と書き間違えたことによるという説(下新川郡史稿)がある[4]

歴史

藩政期は新川郡加積郷で加賀藩領、1889年に一部を魚津町に編入し、残余は下野方村の大字となった。同年に村役場が置かれ[5]1890年9月に下野方簡易小学校が移転[6]1899年に小坂機業場が設立され、製糸・織物が盛んになった。1907年に当地を通り片貝谷村へ至る道路が開通している。1936年電鉄魚津駅開業後は、駅周辺が市街地化された[5]

1969年、一部が現行の双葉町、本江新町、鴨川町に、1972年に一部が現行の文化町新宿にそれぞれ編入された[5]

主な施設

世帯数と人口

2024年(令和6年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
866世帯 2,139人

なお、1979年(昭和54年)時点での世帯数は457世帯、人口は1,619人であった[7]

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]

小学校 中学校
魚津市立よつば小学校 魚津市立西部中学校

脚注

  1. ^ a b 大字別人口統計表”. 魚津市 (2024年12月31日). 2025年2月2日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2025年2月2日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2025年2月2日閲覧。
  4. ^ 『本江郷土史』(2021年11月15日、本江地区振興会発行)24頁。
  5. ^ a b c 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)800ページ。
  6. ^ 『魚津市史 下巻 近代のひかり』(1972年3月25日、魚津市役所発行)493 - 494頁。
  7. ^ 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)989ページ。
  8. ^ 就学指定校と指定校の変更 - 魚津市立小中学校通学区域”. 魚津市 (2016年3月9日). 2025年2月2日閲覧。



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