木村仲久
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木村 仲久(きむら なかひさ、1938年11月26日 - 1999年3月29日[1])は、日本の写真家。全日本写真連盟や二科会にて活動した。 写真集団影法師、写真集団山月会影法師を創立。主宰を歴任。写真集「静岡の民家」で林忠彦賞受賞。受賞作品は山口県周南市美術博物館に貯蔵。静岡県の職員という傍ら、写真においては静岡を拠点とした指導者的な役割を担っていた。長年撮り続けた富士山の写真集「富士秀景」は静岡県の作品として国外の要人への贈呈品とされている。
- ^ a b 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.205
- ^ a b c d e f g h i j k l m 林忠彦賞事務局編集『林忠彦生誕100年――社会は心を撃つ写真をさがしています』林忠彦賞事務局、2018年、29頁。
- ^ a b c d e f 「作者プロフィール」『周南市美術博物館:林忠彦賞公式サイト・第3回1994年受賞作品紹介』林忠彦賞事務局。
- ^ a b c d e f g h 「ようこそ写真集団影法師公式ホームページへ」『影法師の創立から・INTRODUCTION - 写真集団影法師』写真集団影法師。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 142頁。
- ^ a b c d e f g h 「木村仲久――写真集『静岡の民家』」『周南市美術博物館:林忠彦賞公式サイト・第3回1994年受賞作品紹介』林忠彦賞事務局。
- ^ 木村仲久『静岡の民家――木村仲久写真集』静岡新聞社、1993年。
- ^ a b c d 「第3回――1994年」『周南市美術博物館:林忠彦賞公式サイト・第3回1994年受賞作品紹介』林忠彦賞事務局。
- ^ 木村仲久『富士秀景』くもん出版、1989年。
- ^ ウィリアムス浩子「写真家木村仲久のこと。周南市美術博物館を訪ねました」『写真家 木村仲久のこと。周南市美術博物館を訪ねました | ウィリアムス浩子ブログ』サイバーエージェント、2017年2月14日。
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