加茂荘花鳥園
加茂荘花鳥園 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 加茂荘花鳥園 |
前身 | 加茂花菖蒲園 |
専門分野 | ハナショウブ(植物) |
開園 | 1957年[1] |
所在地 |
〒436-0105 静岡県掛川市原里110 |
位置 | 北緯34度49分33.970秒 東経137度57分55.922秒 / 北緯34.82610278度 東経137.96553389度座標: 北緯34度49分33.970秒 東経137度57分55.922秒 / 北緯34.82610278度 東経137.96553389度 |
加茂荘花鳥園(かもそうかちょうえん)は、静岡県掛川市原里にある庭園兼ナーセリー(花き栽培園)[2]。江戸時代中期の庄屋屋敷(加茂荘)、アジサイを中心とした展示温室、広大なハナショウブ園を中心に構成される施設である[1]。
1957年(昭和32年)に「加茂花菖蒲園」として創設[1](創設者は加茂元照)。2014年(平成26年)8月1日に加茂荘花鳥園に名称変更した[3]。
2024年(令和6年)12月から休園[1]。2025年(令和7年)1月23日、運営を行う加茂株式会社が東京地裁より破産開始決定を受けた[4]。その後、創業家の加茂園主が個人事業主として事業を引き継ぎ、運営の方策を探っている段階であり、2025年5月から6月22日までの予定で開園した[1]。来期以降の開園は未定としている[1]。
花菖蒲園
4月下旬から6月末頃の開花シーズン中、約10,000m2の敷地に1500品種100万株の花菖蒲を見ることができる。
また、同敷地内に約3,000m2の多目的温室があり、アジサイ、球根ベゴニア、ストレプトカーパス等が栽培されている。温室内で植物を鑑賞しながら喫茶・食事を楽しむこともできる。
加茂荘
桃山時代から続く当地の豪農・庄屋であった加茂家の屋敷で、花菖蒲園の公開期間以外でも内部を観覧できる。現在の建物は江戸時代中期のものとされ、保存状態がよく、映画、アニメ等のロケ地としても使用されている。
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庄屋屋敷 門
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庄屋屋敷 門内
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庄屋屋敷 池
加茂荘を舞台とした作品
交通
加茂グループの他関連施設
脚注
- ^ a b c d e f 掛川の加茂荘花鳥園 開花に合わせ営業再開 今季で「中締め」、来季継続は不透明 静岡新聞、2025年5月15日閲覧。
- ^ 加茂荘花鳥園について 国土交通省、2025年5月23日閲覧。
- ^ 屋号変更のお知らせと、園内の鳥 - 日々の園内風景
- ^ “TSR速報 加茂(株)”. 東京商工リサーチ. 東京商工リサーチ (2025年1月30日). 2025年3月13日閲覧。
- ^ a b “TNC静岡ロケ地観光ガイド|静岡県西部”. TOKAIネットワーククラブ. 2019年6月9日閲覧。
- ^ “カテゴリー [氷菓 ]”. 加茂荘花鳥園(加茂花菖蒲園). 2019年6月9日閲覧。
外部リンク
加茂荘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/09 10:33 UTC 版)
桃山時代から続く当地の豪農・庄屋であった加茂家の屋敷で、花菖蒲園の公開期間以外でも内部を観覧できる。現在の建物は江戸時代中期のものとされ、保存状態がよく、映画、アニメ等のロケ地としても使用されている。 庄屋屋敷 門 庄屋屋敷 門内 庄屋屋敷 池
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