有名な武将の馬印・旗印
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:23 UTC 版)
戦国時代には兜の立物と同じく、存在や信念を誇示するため、有力な武将達は様々な図案の馬印・旗印を用いた。 武田信玄旗印 - 御旗、風林火山の旗、諏訪明神旗 上杉謙信旗印 - 天賜の御旗(紺地朱の丸の旗)、毘の一字旗、懸り乱れ龍の旗 馬印 - 紺地朱の丸扇 北条氏康旗印 - 五色段々 今川義元旗印 - 赤鳥 織田信長馬印 - 金塗りの唐傘 豊臣秀吉小馬印 - 金の逆さ瓢箪に金の切裂 大馬印 - 金の軍配に朱の吹き流し 千成瓢箪は馬印としては用いられなかったが、船印に使用されていたという説もある。 柴田勝家馬印 - 金の御幣(後に豊臣秀次が用いる) 毛利輝元馬印 - 鳥毛の上に白いたくだ 伊達政宗旗印 - 黒の大四半、鳥毛の出し 馬印 - 黒の二段鳥毛笠、鳥毛の出し 井伊直政馬印 - 金の蝿取 纏 - 赤地に金の井桁 徳川家康詳細は「徳川家康の馬印」を参照 小馬印 - 金のふくべに金の切裂、および銀の繰半月 大馬印 - 金扇 旗印 - 「厭離穢土欣求浄土」と書した旗 黒田長政旗印- 黒地に中白 大馬印 - 白の大吹貫 佐々成政馬印 - 三階笠(笠を3つ縦に重ねて棒を通したもの) 石田三成馬印 - 金の吹貫に九曜紋の金団扇
※この「有名な武将の馬印・旗印」の解説は、「馬印」の解説の一部です。
「有名な武将の馬印・旗印」を含む「馬印」の記事については、「馬印」の概要を参照ください。
- 有名な武将の馬印旗印のページへのリンク