月杜神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/19 09:01 UTC 版)
清家 穂乃香(せいけ ほのか) 声 - 芹園みや 月杜神社の巫女で清家姉妹の姉。王臨山を守護する清家一族の1人で、正統後継者でもある。ややおっちょこちょいではあるものの行動派で気配りの利く、優しい性格。天然ボケが激しく、当人にとって真剣でも実際にはボケになってしまう場面が多い。そのためか、美人であるにもかかわらずクラスではヒロインになりきれていない節が見受けられる。武器は巫女鈴で、これを媒体として自身の強力な霊力で攻撃する。月杜神社の修行の一環として冬の雪山で半年、無人の月面で半年間生き残るという非常に過酷な修行を経験しているが、それでも自分自身を失わない奥底での精神的強さも持っている。月の民であった千蟲姫の妹の遠い子孫で、相棒の肉体に降ろした蟲を封じる膨大な霊力を秘めている。民俗学への興味が深く、澄佳の話ではその気になれば何日でも書物を読み込んでいられるらしい。ほんわかしたやや脱力気味の雰囲気のを持つが、いざと言うときの割り切りと思い切りの良さが強い。 清家 澄佳(せいけ すみか) 声 - 榎津まお 月杜神社の巫女で清家姉妹の妹。クールな性格で美人ということもあってか学園のヒロイン的存在となっているが、その性格ゆえに喧嘩になることも多い。姉と同じく霊力が高く、武器は扇で霊力によりその斬撃を飛ばすこともできる。退魔師としての修行の一環として妖怪の住む暗闇の洞窟に1週間放り込まれていたため、暗闇が苦手である。また、その際に感情を押し殺すことで乗り越えたため、美人ではあるが無愛想で感情の変化が少ない。自分のみが過酷な修行を体験したと思っていたため、姉が上記の過酷な体験をし、なおかつ感情を失わない強さを持っていると知るまでは姉の穂乃香を若干見下していた。一見上は姉の穂乃香と正反対の性格であるが、彼女のルートで「飛天丸と共に生きるために半妖となることを選ぶ」といった点など割り切りと思い切りの良さは共通している。
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