最終話 流行り神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 05:31 UTC 版)
「流行り神 警視庁怪異事件ファイル」の記事における「最終話 流行り神」の解説
ゆうかと水明のゼミ合宿に3人の欠席者が出たため、純也ら編纂室のメンバーは休暇でそのゼミ合宿に付き添うことになった。「常世島(とこよじま)」と呼ばれる東京都の孤島にて休暇を楽しむはずだった純也らは、有名な都市伝説に似た猟奇殺人に遭遇してしまう。そして捜査を進めるうちに、事件は純也のよく知る人物の過去へと絡んでいく。 楡枝澄子(にれえだ すみこ) 純也たちが宿泊するホテルの支配人。但し、就任して日は浅い上に島外の人間ということもあり、実質的には鳳よりも立場は下。 鳳基晴(おおとり もとはる) ホテル副支配人。海千山千、剛腕のホテルマン。商売への影響から、ホテル内で起きている猟奇殺人を隠蔽したがっており、純也達に全く協力するそぶりを見せないどころか、買収まで企む。 谷圭一郎(たに けいいちろう) 従業員。勤務態度は良好。非常に慇懃穏やかな物腰で、他のスタッフや常連客にも気に入られている。島出身者だが、一時期島外で生活をしていた。 七原のぞみ(ななはら のぞみ) ホテルの医務室付き医師。過去の医療ミスによりトラウマを抱えている。同僚の青山医師に疎まれている。 福井佳奈美(ふくい かなみ) 医務室付き看護師。七原と交代で当直勤務をしている。 柿崎幸之助(かきざき こうのすけ) 作家で、ホテルの常連客。非常に気難しい性格で純也たちの捜査にも嫌悪感を示す。心を開くのはホテルマンの谷のみ。 青山正純(あおやま まさずみ) 常世島唯一の診療所を経営する老人。島出身者で島の伝承にも詳しいが、柔軟な発想を持つ。同僚の七原のことを疎ましく思っている。 大野原剛(おおのはら つよし) 島でたった一人の駐在所職員。非常に頼りない性格であり対面して早々、賀茂泉かごめの忠犬となって捜査に協力する。 落合圭三(おちあい けいぞう) 三流誌のゴシップ記者。ある事件を追う最中でスクープの匂いを嗅ぎつけ、純也たちの前に現れる。
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