書誌履歴とは? わかりやすく解説

書誌履歴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 02:39 UTC 版)

チャイルド・バラッド」の記事における「書誌履歴」の解説

書誌歴史1860年チャイルドはリトル・ブラウン・アンド・カンパニー社から English and Scottish Ballads (『イングランドスコットランドバラッド』)と題した8巻バラッド集を出版したが、一般的にはバラッドバリエーション1つだけ紹介している。しかし、学術的な出版物としては、後の The English and Scottish Popular Ballads' に取って代わられた。 一度完成したチャイルド本の初版は The English and Scottish Popular Balladsフランシス・ジェームズ・チャイルド編、第5卷ボストンおよびニューヨーク:ホートン・ミフリン・アンド・カンパニー刊、1882年から98年)である。 これは千部印刷され10部分分けて発行されそれぞれに副題ととタイトルページ付いていた。赤と黒印刷され5巻各巻最終タイトルページは、第10部一緒に発行された。第10部チャイルド死後出版され、ジョージ・ライマン・キットレッジが編集した第5巻には、さまざまな学術的な資料含まれていた:「用語集」(5卷、309-396ページ);「イングランドスコットランドバラッドテキストの出典」(5卷、397-404ページ);「英語とスコットランドのポピュラー・バラッドの発表され空気索引と、手稿からの雰囲気いくつかの付録」(5卷、405-424ページ);「バラッドタイトル索引」(5卷、425-453ページ);「バラッド集またはバラッドを含む書籍のタイトル」(5卷、455-468ページ); および「事項文学索引」(5卷、469-502ページ)である。 この本は1957年にページェント・ブック・カンパニーと提携したニューヨーク拠点とするフォークロア出版によって、3分冊復刻された。1965年にはニューヨークドーヴァー社から再版されたが、この時にはウォルター・モリス・ハートによるエッセイ "Professor Child and Ballad" (「チャイルド教授バラッド」)が掲載されている( Publications of the Modern Language Association of America, vol. 21 [N.S. Vol. 14, no. 4] からの転載チャイルド版は、多くの短い大衆版の基礎になり、これにはヘレン・チャイルド・サージェントとジョージ・ライマン・キトレッジが編集した English and Scottish Popular Ballads Edited from the Collection of Francis James Child(『フランシス・ジェームス・チャイルドのコレクションから編集されイングランドスコットランド人気バラッド』)が含まれている(ボストンホートン-ミフリン1904)。

※この「書誌履歴」の解説は、「チャイルド・バラッド」の解説の一部です。
「書誌履歴」を含む「チャイルド・バラッド」の記事については、「チャイルド・バラッド」の概要を参照ください。

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