書き込み処理完了画面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 04:52 UTC 版)
拍手送信後は、拍手の送信を送信者に通知する画面が用意され、ユーザーエージェントに標準出力される。この画面は1パターンから何パターンかにわたって複数のパターンを設定でき、そのいずれか 1 パターンのみがランダムに表示されるように設定することもできる。このパターンは有料/無料によるレンタル版においてスキンと呼ばれるテンプレートパターンが予め6種類用意されており、その中から好みのパターンを任意選択することで、拍手通知の画面作成を容易に設定する事ができる。任意に拡張も可能で、その具体的拡張例として次に挙げるような拡張例を確認できる。 ランダムに複数のパターンを任意選択する機能を利用した、そのページのみでしか閲覧出来ない詩や散文などの創作物を表示 本物の拍手音を録音した音声ファイルを読み込ませ、まるで本当に閲覧者自身が手を叩いての拍手を送っているかのように錯覚させる行為の再現 clap.cgiが動的に作成した処理完了画面には、拍手ボタンも継続して設置した入力フォームが用意されており、このスクリプトから拍手を連続して送信する事も可能である。一方で有り余る拍手の送信は感謝の意味を通り越した悪戯行為やDoS攻撃に受け取られかねないとして、連続投稿は提唱者開発のスクリプトにおいて10回分まで(無料スクリプト配布版の場合は初期設定値として指定)の設定がされている。 また処理完了画面に表示された入力フォームには、簡単な一言メッセージを添付するための入力欄が追加されている(もし設置者がHTMLやPerlに通じているのなら、自身のウェブサイトに拍手を送信するための入力フォームを拍手ボタンとともに設置する時点で予め追加しておく事は理論的に可能である)。ウェブサイト管理者に対して名を名乗る行為ができれば、拍手だけに留まらない、更なる謝辞をウェブサイト管理者に対して拍手と共に告げられるなどの、テキストにおける幅広い表現法を可能としている。
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