書き込み・書き換えの上限とは? わかりやすく解説

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書き込み・書き換えの上限

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 04:42 UTC 版)

電子媒体」の記事における「書き込み・書き換えの上限」の解説

書き換え可能な媒体であっても無限に書き換えられるものではなく書き換え回数書き換えサイクル)は有限である。読み書き繰り返していくうちに媒体ダメージ蓄積されていき、徐々に劣化していく。蓄積されるダメージは、摩擦による摩耗であったり、磁性消失レーザー光による熱、電圧など媒体により様々である。 CD-RWDVD-RW基本的に全体書き換える書き込み時はシーケンシャルアクセスである)ため、1000回ほど書き換える寿命になる。それ以外では基本的に1セクタあたりの書き換え回数であり、すべてのセクタ使っているのでもなければ簡単に書き換え回数寿命達すことはない。さらに磁気テープや一部のフラッシュメモリ除き、同じデータでも毎回記録位置変えることで更なる延命行っているため、書き換えサイクル寿命前に媒体寿命尽き場合もある。 媒体別の書き換えサイクルとして、書き込み特定ブロック集中しないように対策されていないフラッシュメモリでは数百回、次いでCD-RW/DVD±RW1000回、磁気テープ、BD-RE/UDO/PDDの1万回、DVD-RAM/GIGAMO/一部フラッシュメモリ10万回、Phase-change Dual50回、磁気ディスク/一部フラッシュメモリ/業務用GIGAMO100万回、MO1000万となっている。

※この「書き込み・書き換えの上限」の解説は、「電子媒体」の解説の一部です。
「書き込み・書き換えの上限」を含む「電子媒体」の記事については、「電子媒体」の概要を参照ください。

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