映写装置とは? わかりやすく解説

映写装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 03:01 UTC 版)

シネショット」の記事における「映写装置」の解説

映写装置は映写機操縦機、フィルム循環装置および標的スクリーンである。映写機家庭用16mm映写機同様に簡単で、100Vモーター回転しレンズ焦点距離1.52.5インチランプは75V400W。トーキー設備が可能である。弾丸標的スクリーン命中する瞬時映画停止し命中点はスクリーン中にある特殊照明装置によって光るので、命中箇所がわかる。スイッチ押しボタンスクリーン面は無端帯式に張られ二重の紙がモーター上下摺動し、弾痕消したのち、始動レバー上げるとふたたび回転するフィルム不燃性で、標準型幅員16mm1巻長さ100400尺、ふつう4.517分間要するが、シネショットでは命中のたびに停止するため、1巻完了に2~3倍の時間がかかる映画変更が必要とされないかぎり、循環装置によって連続映写ができる。銃器空気銃射撃的銃、拳銃そのほかにシネショット専用銃、練習用拳銃などいずれも使用可能であるが、空気銃最適である。大腔径の射的銃および拳銃場合は、スクリーン保護網板を補強する映写距離はレンズ焦点によって異なるが、たとえばレンズ焦点2インチ画面幅員4尺の場合映写距離は21尺である。画面の縦は幅員4分の3である。射撃場営業用であるか否かかかわらずスクリーンから外に空気銃弾がでないように、また光の侵入できるだけ防ぐほか特殊な装置不要である。

※この「映写装置」の解説は、「シネショット」の解説の一部です。
「映写装置」を含む「シネショット」の記事については、「シネショット」の概要を参照ください。

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