明和年間の出来事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 16:50 UTC 版)
明和元年12月、中山道沿いで伝馬騒動が勃発。 明和2年、錦絵の誕生。 明和2年9月、五匁銀発行。 明和4年、明和事件(江戸幕府が、山県大弐ら尊王論者を弾圧した事件) 明和5年、五匁銀運用停止。 明和5年9月、新潟明和騒動。越後長岡藩の藩政に対する不満を爆発させた新潟町民が町役人を追放、約2カ月にわたり町人自治を行った。 明和7年7月28日(1770年9月17日)、全国でオーロラが観測される。 明和8年3月10日、沖縄県石垣島を明和の大津波が襲う。 明和8年夏、山城国宇治を中心にお蔭参り大流行。 明和9年2月、明和の大火(目黒行人坂の大火事)。江戸三大火の一つ。この年は災害が相次いで起こり、「明和九年は迷惑年」などと言われた。 9月、五匁銀の失敗を教訓に南鐐二朱銀を発行。これより「分」、「朱」を単位とする計数銀貨が秤量銀貨を凌駕する時代が始まる。
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