旧松尾村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 10:22 UTC 版)
公称町名町数嵐山中尾下町、嵐山虚空蔵山町、嵐山西一川町、嵐山東一川町、嵐山茶尻町、嵐山上河原町、嵐山山田町、嵐山上海道町、嵐山山ノ下町、嵐山谷ケ辻子町、嵐山薬師下町、嵐山宮ノ北町、嵐山宮町、嵐山宮ノ前町、嵐山樋ノ上町、嵐山東海道町、嵐山風呂ノ橋町、嵐山森ノ前町、嵐山内田町、嵐山元録山町、嵐山北松尾山、嵐山朝月町 22 松室山添町、松室追上ゲ町、松室河原町、松室中溝町、松室扇田町、松室田中町、松室地家町、松室庄田町、松室北河原町、松室荒堀町、松室吾田神町、松室地家山、松室北松尾山 13 松尾井戸町、松尾万石町、松尾上ノ山町、松尾神ケ谷町、松尾東ノ口町、松尾鈴川町、松尾木ノ曾町、松尾北松尾山、松尾南松尾山、松尾大利町 10 松尾谷松尾山町 1 山田大吉見町、山田猫塚町、山田中吉見町、山田車塚町、山田六ノ坪町、山田久田町、山田四ノ坪町、山田庄田町、山田畑田町、山田弦馳町、山田出口町、山田北山田町、山田南山田町、山田御道路町、山田南町、山田上ノ町、山田開キ町、山田北ノ町、山田葉室町、山田平尾町、山田箱塚町、山田桜谷町、山田捻木尾、山田鈴ケ尾、山田林、山田高尾、山田島子尾、山田南松尾山、山田嵐山町、山田谷田山 30 下山田丁塚町、下山田上園尾町、下山田下園尾町、下山田地蔵山町 4 御陵谷町、御陵塚ノ越町、御陵北山町、御陵北山下町、御陵溝浦町、御陵内町、御陵荒木町、御陵南荒木町、御陵鴫谷、御陵池ノ谷、御陵御茶屋山、御陵南谷、御陵大原、御陵細谷、御陵大枝山、御陵北大枝山町、御陵大枝山町一丁目〜六丁目、御陵峰ケ堂、御陵峰ケ堂町一丁目〜三丁目 19 京都大学桂 1 旧葛野郡松尾村は、昭和6年(1931年)京都市に編入され、当時の右京区の一部となった。松尾村には嵐山、松室、松尾谷、下山田、御陵の5つの大字があった。このうち、大字嵐山(旧・上山田村)は昭和6年、「嵐山」を冠称する20町に編成された。その後、昭和20年(1945年)頃に宮町、昭和26年(1951年)に虚空蔵山町が成立し、現在は22町となっている。 大字松室は昭和6年、「松室」を冠称する13町に編成された。 大字松尾谷は昭和6年大部分が「松尾」を冠称する9町に編成され、残余は右京区大字松尾谷となった。昭和17年、松尾大利町が成立。昭和40年(1965年)、当時の京都市内各所に残存していた「大字○○字XX」の区域はすべて「町」となり、「○○XX町」と改称された。この際、「大字松尾谷」として存続していた区域は松尾谷松尾山町となった。以上により、現在は「松尾」を冠称する町名が10、「松尾谷」を冠称する町名が1となっている。 大字下山田は昭和6年大部分が「山田」を冠称する29町に編成され、残余は右京区大字下山田となった。昭和40年(1965年)、当時の京都市内各所に残存していた「大字○○字XX」の区域はすべて「町」となり、「○○XX町」と改称された。この際、「大字下山田」として存続していた区域は下山田上園生町、下山田下園生町、下山田丁塚町、下山田地蔵山町、山田嵐山町となった。以上により、現在は「山田」を冠称する町名が10、「下山田」を冠称する町名が4となっている。 大字御陵は昭和6年、「御陵(ごりょう)」を冠称する16町に編成された。桂坂ニュータウン開発に伴い、昭和61年、御陵北大枝山町、御陵大枝山町一丁目〜六丁目、御陵峰ケ堂町一丁目〜三丁目が成立し、19町となっている(「丁目」を有するものは全体を1町と数える)。なお、山科区の「御陵」は「みささぎ」と読む。 上記のほか、平成15年(2003年)には御陵地区と山田地区にまたがって新町名「京都大学桂」が起立されている。
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