旧・練馬区シャトルバス 関町 - 練馬区役所ルート
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1997年12月29日廃止 担当:西武バス上石神井営業所 運行区間(運行廃止時の停留所名全て記載)関出張所 - 水道端 - 上石神井駅 - 上石神井中学校入口 - 上石神井二丁目 - 下石神井二丁目交番前 - 南田中車庫 - 富士見台駅 - 中村北四丁目 - 練馬区役所入口 旧・練馬区シャトルバスは、過去には保谷 - 光が丘線(現、保谷ルート)の他に、関町 - 練馬区役所ルートの路線が1991年(平成3年)8月から存在していたが、1997年(平成9年)12月19日の都営地下鉄12号線の新宿駅までの延伸開業を機に、同年12月29日に廃止された。 地下鉄と並行しているルートではなかったが、練馬区報や配布時刻表などには「都営地下鉄12号線をご利用の上、区役所などへおいで下さい」とあることから、最寄りの地下鉄駅もしくは既存の路線バスや西武新宿線中井駅を介して、代替ルートの設定としたのである。 1991年の開通以来、年10%前後のペースで利用率は伸びており、1995年度の年間利用者は約2万人に達していた。しかし、保谷 - 光が丘線の1日8往復(当時)の運行に対して4往復と少なく、複数の鉄道駅へ接続し通勤通学に利用するには便利とは言い難い面はあった。区内公共施設への足としての設定に特化して運行される、という本来の運行目的と区の財源見直し等が、廃止の一因へとつながったのである。
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