代替ルート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/24 07:58 UTC 版)
「州間高速道路10号線」の記事における「代替ルート」の解説
I-310とI-510はニューオーリンズの南のバイパスである。I-610はニューオーリンズの中心部を避け、東西を通る。 バトンルージュとI-59間に位置するI-12は、I-10とI-59を結ぶ近道である。これは、I-10がI-12よりも南側に曲がる為である。 2005年8月にはハリケーン・カトリーナの襲来で、ニューオーリンズ-ポントチャートレイン間のI-10が深刻な被害を受けた。大動脈のエスカンビア・ベイブリッジ(フロリダ州ペンサコーラの東,ハリケーン・アイバンによって被害を受けた)とは違い、I-12がニューオーリンズのバイパスとしてあったため、レーク・ポンチャートレインとニューオーリンズの東からの往来が可能だった。2005年10月14日の午後3:00には、東区間の破損部分は開放された。 2006年1月6日の午前6:00には西区間の破損部分が開放された。 この区間では、西行きの制限速度は45mph(時速72km)に、東行きの制限速度は60mph(時速96km)に設定された。 特大・重量超過の車両は6車線道路が建設されるまで規制となっている。 2008/2009年には西行き、2011年には東行きの新道路が完成する。 ミシシッピ州では、パスガゴーラ川が区間が開放され、通常に機能している。 I-610はテキサス州ヒューストンの環状道路でもある。また、I-410はテキサス州サンアントニオの環状道路。
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