ルート変更問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/23 04:42 UTC 版)
「サウスウェスト・チーフ」の記事における「ルート変更問題」の解説
2010年1月1日、BNSF鉄道からアムトラックに対してラ・フンタ(La Junta)とラミーの間450キロメートルの貨物輸送を停止するので、2016年以降もサウスウェスト・チーフを同じ経路で走らせるのなら、その区間の線路の保守費用はアムトラックが負担しなければならないという通告があった。そして費用負担ができない場合の代替ルートとしてBNSFが幹線として使用しているテキサス州、オクラホマ州経由のルートを提案した。アムトラックには現行ルートを維持する資金が無くルート変更に傾きつつあったが、この列車を失うことになる沿線の自治体や州は線路の維持費用を負担することを検討し始めた。その結果線路の保守費用をカンザス、コロラド、ニューメキシコの3州で負担する見通しがつき、2015年3月アムトラックは現在のルートを維持することを表明した。なお、コロラド州はこの費用負担に伴って、ルートをプエブロ経由にすることを提案している。
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